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不動産投資

不動産投資初心者必見!アパート経営の失敗例10選と原因および対策

不動産投資初心者必見!アパート経営の失敗例10選と原因および対策
困っている人
不動産投資でよくある失敗例を教えて!

こんにちは、専業大家のMASA@2103ou_masuke)です。

不動産投資には興味あるけど、他の投資と比べて金額も大きいし、失敗したら・・と考えている人も多いと思います。

不動産投資は「成功」の基準が人それぞれ違うので、統計を取って失敗する確率をはじき出すことができません。

ただ興味深いアンケート結果があるので紹介します。

収益物件サイト「健美家」が大家さん100人を対象にアンケートを行ったところ、

「不動産投資で上手くいっている人は6割、失敗した人は約4割」

という回答結果が出たそうです。

さらにアンケート調査で注目したいのは、失敗した人の理由です。

失敗した人の理由

  • 空室が埋まらない(約36%)
  • 修繕費や維持費の想定外の出費がかかった(約31%)
  • 相場より高く買ってしまった(約30%)
  • 需要の低い場所に買ってしまった(約16%)

多くの失敗が、知識や調査不足など、準備さえしっかりしておけば防げたような原因によるものでした。

不動産投資は失敗パターンがある程度決まっていて、事前に対策することで、失敗のリスクを限りなく抑えることができる投資です。

そのため「失敗例をたくさん知ること」は、特に不動産投資初心者にとって重要な勉強方法だと言えます。

しかし本屋に行くと、不動産投資の成功例を紹介したハウツー本は多数ありますが、失敗した人の話を載せた書籍はほとんどありません。

そこで今回は、不動産投資でよくある失敗例と、その原因および対策をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

  • 不動産投資で失敗したくない
  • 不動産投資でよくある失敗例を知りたい
  • 不動産投資で失敗する原因と対策が知りたい

不動産投資初心者必見!アパート経営の失敗例10選

不動産投資で多い失敗例は以下の通りです。

不動産投資で多い失敗例

  1. 新築ワンルームマンションで失敗
  2. 節税効果を期待した購入で失敗
  3. 不動産業者の不正に巻き込まれて失敗
  4. 収支シミュレーションの甘さによる失敗
  5. 築古物件の故障続出で失敗
  6. 賃貸需要を確認せず失敗
  7. 自分の属性を鑑みず焦って失敗
  8. 周辺環境の変化で失敗
  9. 素人が競売物件で失敗
  10. サブリース契約で失敗

それぞれ解説します。

 

新築ワンルームマンションで失敗

Aさんは会社員として働く傍ら、老後の資産形成を行おうと考えていました。
その時出会ったワンルーム不動産業者から、新築のワンルームマンションを購入しました。
収支シミュレーションを見ると月1万ほど赤字でしたが、「借金を返済し終えた後は資産になる。老後に副収入を得る基盤になりますよ」という言葉を信じて購入を決意しました。
1室目を購入した後も資金があったため業者に相談すると、「老後の副収入を拡大するために、保有室数は増やしたほうがいい」と言われ、関西や博多を中心にマンションを買い進めました。
しかし、新築のワンルームマンションであったため、入居者が退去するたびに家賃が大きく下落。赤字はさらに拡大していき赤字額は20万円まで拡大してしまいました。
そんな状況を改善しようとして、大きなキャッシュフローを得られる中古一棟不動産を検討し始めました。
しかし、年収に対して新築ワンルームマンションを購入する際に借りたローンの額が多く、一棟物件の融資付けができなかったのです。
結局、Aさんは毎月何万円もの赤字を負担し続けることになってしまいました。

不動産投資は、月々のキャッシュフローを積み重ねていく投資です。

キャッシュフローが出ない新築ワンルームマンション投資は避けるべきです。

「返済し終えたあとは資産になる」このような甘い言葉に騙されてはいけません。

ワンルームマンション投資についての詳細は、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資でワンルームマンション購入は失敗するからやめたほうがいい理由5選

困っている人ワンルームマンション投資は失敗するからやめたほうがいいって聞くけど、ほんと? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 「ワンルームマンション業者から頻繁に営業 ...

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節税効果を期待した購入で失敗

40代商社勤務のBさん。
勤続が長くなるにつれ、年収も1,800万円まで上がりました。
高い年収に対してかかる所得税等の税金に困っていたところ、不動産業者から中古一棟もの不動産の節税効果を知り、購入を検討しました。
購入前に渡されたシミュレーションでは、キャッシュフローがほぼゼロでしたが、節税効果を得られるから問題ないと思い購入を決意、埼玉県の中古木造アパートを購入しました。
その後、本業の給与収入と不動産所得の赤字を損益通算することで、所得税の節税という目的を果たすことができたBさん。
しかし、物件購入から2年後に急に海外勤務が決まってしまいました。
海外勤務で得た給与収入は不動産所得の赤字と損益通算することができないため、Bさんはキャッシュフローの出ない物件をただ持ち続けることになってしまいました。

海外勤務時の給与は国外源泉所得となるため、日本では非課税となり、損益通算を行うことはできません(年の途中で出国した場合、出国までに支払われた給与は国内源泉所得になるため確定申告を行うことで損益通算することができます)。

確かに不動産投資のメリットの1つとして、物件によっては減価償却による節税効果が得られることがあります。

しかし、あくまでも投資は投資です。

その物件が稼ぐ力を持っていなければ本末転倒です。

さらには、収益力の高い物件ほど利益が出るので、減価償却による節税は期待できなくなりますが、これが本来あるべき姿です。

不動産で大きな節税が期待できるのは、相続の時だけだと心得ましょう。

不動産投資の節税に関しては、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資で節税できるは嘘!?不動産投資の税金対策と節税の仕組み

困っている人不動産投資は節税できるってほんと? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 不動産投資は節税できるという話をよく耳にしますが、本当に節税できるのでしょうか? ...

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不動産業者の不正に巻き込まれて失敗

Cさんは不動産業者X社から「年収の30倍まではローンを引くことができますよ」と言われ新築アパートを3棟購入。
約3億円の借入を行いました。
しかしX社は後に不正を行っていることが発覚。
CさんがX社に提出した預金通帳は、銀行の融資を通すために改ざんされていたのです。
本当はCさんの属性では、3億もの借入を行うことは難しいことが発覚しました。
幸いCさんはもともと資産額が多く、アパートも満室経営を実現しているため、大損をすることはありませんでした。
しかし実際の支払い能力以上に、銀行借入を行ってしまっている状況に変わりありません。
その後更なる資産拡大を求めて物件を探しますが、すでに借入を行っている額が多すぎて、物件購入を行うことはできませんでした。

残念ながら、不動産業界はまだまだ悪徳業者がたくさんいて、違法行為を行っている業者もいます。

自分が信頼できない不動産業者の言うことは鵜吞みにせず、信頼できる業者とのみ取引するようにしましょう。

不動産投資のアパート経営で失敗した人

 

収支シミュレーションの甘さによる失敗

30代会社員のDさん。
知り合いの紹介で不動産業者と出会い、副収入目的で中古のワンルームマンションを購入しました。
利回りは7%で、月々約10万円の家賃収入を得られるということで購入を決意。
実際に購入してみると、家賃収入は得られたものの、ローンの返済、管理費、修繕積立金、さらには固定資産税などの税金を支払わなければならず、キャッシュフローはほぼゼロ。
さらに退去が発生した際は、原状回復費を数万円単位で支出しなければならず、トータルで見ると収支は数十万円のマイナスになってしまいました。
そんな状況を改善しようと、中古一棟もの不動産を検討し始めたDさん。
しかし保有物件のキャッシュフローがマイナスで、資金も用意できなかったため、次の物件購入のための融資がおりませんでした。
Dさんは結局この物件を赤字で売却、高い勉強代となってしまいました。

不動産投資では、収入から返済や諸費用を引いたキャッシュフローがどれだけ出るかを計算しなければなりません。

さらには今後の修繕費や家賃下落、空室率もシミュレーションすべきです。

そういった収支シミュレーションの甘さが、この失敗を引き起こしてしまいました。

表面利回りよりも圧倒的に重要なのは、キャッシュフロー利回り(ROI)であることを覚えておきましょう。

収支シミュレーションや重要指標に関しては、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資の重要指標2選ROIとCCR|表面・実質利回りは不要?
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築古物件の故障続出で失敗

50代会社員のEさんは、副収入や節税を目的として不動産投資を検討し始めました。
年収は1,000万台で高収入でしたが、1年あたりの減価償却が大きい築古のアパートを購入。
土地値で買えたと喜んでいたのもつかの間、保有してすぐに故障が相次ぎ、たった1年だけで300万も出費がかさみました。
Eさんは高年収ではあるものの、購入時の頭金で貯金をほぼ使ってしまったため、300万円を用意するのも大変でした。
翌年以降も故障が相次ぎ、1戸当たりの家賃が低いこともあって、家賃で回収できるどころか完全に赤字。
結局売りに出すことになり、同じ金額で売れたものの、諸費用と修繕費分で大きな赤字となりました。

築古木造の戸建てやアパートを買うときは、修繕費に気を付けなければなりません。

特に築古アパートは、戸数の分だけ水回りがあるので故障が発生しやすく、一戸あたりの家賃が低いためコスト負けしやすい物件です。

初心者が築古アパートを購入するケースが多いですが、実は上級者向けの物件だと言えます。

初心者に築古アパートをおすすめしない理由の詳細は、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資初心者に築古ボロアパート投資をおすすめしない理由8選
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困っている人不動産投資家に人気の高利回り築古ボロアパート投資ってどうなの? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 先日こんなポストをしました。 【築古アパートのデメリッ ...

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家賃5万円以下の物件は購入してはいけない理由は、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資で家賃5万円以下の物件は購入してはいけない理由4選
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困っている人低家賃の物件は買わないほうがいいって聞くけどなぜ? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 不動産投資初心者を中心に、築古のアパートや戸建投資が流行っています ...

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不動産投資で失敗すると大金を失う

 

賃貸需要を確認せず失敗

県境にある、8戸の築古アパートを2,000万で購入したFさん。
購入当時の月々の家賃収入は200,000円、利回り12%でしたが、1年以内に4戸退去が発生。
引越シーズンの閑散期とも重なり、その後なかなか入居者が見つかりませんでした。
この年は利回り8%ほどになってしまい、ローンの返済も給与からの持ち出しとなってしまいました。
それからもずっと空室が続き、心配な日々を過ごす羽目に。
結局空室でのマイナスとストレスに耐え切れず、売却することになりました。

不動産投資初心者を中心に、田舎の高利回り築古アパートを買う人が増えていますが、利回りばかりに目を奪われると、このような失敗をしてしまいます。

不動産投資は賃借人がいて家賃が発生するわけですから、賃貸需要の見極めが最も重要です。

人口の減少と過疎化が進む日本、人口動向と賃貸需要は必ず調べるようにしましょう。

不動産投資の人口減少リスクに関しては、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資の人口減少リスクを検証!少子化・空き家問題の影響は?
不動産投資の人口減少リスクを検証!少子化・空き家問題の影響は?

困っている人人口減少していくのに不動産投資は大丈夫なの? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 2008年以降、少子化により日本の人口は減少し続けています。 人口が減少 ...

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自分の属性を鑑みず焦って失敗

会社の先輩から不動産投資の話を聞き、自分も早くはじめて「資産形成したい」と思った転職2年目のGさん。
しかし銀行からは、勤続年数が短いという理由で、ローン審査が通らないと断られます。
ただし頭金を数百万入れるなら融資できると言われました。
とにかく資産形成をと焦ったGさんは、親から数百万を借金し、さらに想定していたよりも高い金利で、不動産投資ローンを組んで始めました。
毎月の返済額は家賃収入よりも多く赤字が続き、生活に余裕がなくなる事態に。
冷静になって考えると、あと数年待てば金利も安くなったし、親からの借金もせず頭金なしでローン審査が降りたので、焦って始めたことを後悔しました。

不動産投資は融資してもらうことが多いので、自分の属性が影響します。

他業種へ転職して間もない人や借金がある人、そもそも年収が低い人などが無理して始めるのはおすすめしません。

まずは少なくとも「年収500万円以上、資金300万円」は確保した上で始めるようにしましょう。

金利3%以上で融資を組んでいる人を見かけますが、現在の低利回りな不動産市況を考えると、2.5%以下で借りれない人は、他の金融機関を探すか自分の属性を高めてから始めるようにしてください。

不動産投資の融資に関しては、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資で融資を受けるコツ10選|金融機関との上手な付き合い方
不動産投資の融資を受けるコツ10選|銀行マンとの上手な付き合い方

困っている人不動産投資の銀行融資を受けるコツを教えて! こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 不動産投資家にとって最も大きな仕事は、良い物件を探すことと、銀行から融資を ...

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不動産投資は融資で失敗しないことが重要

 

周辺環境の変化で失敗

投資家のHさんが購入したマンションは、私立大学の近くにある物件でした。
大学の近くには2階建てのアパートが多いのに対して、Kさんのマンションはやや駅から離れてはいたものの、防犯性の高さから女子学生を中心に賃貸需要が期待できました。
購入してから最初の数年間は、その思惑通りに空室を発生させることもなく、入居率はほぼ100%を保つことができていました。
ところが5年を過ぎたあたりで、なんと大学が移転を発表。
少子化による定員割れが目立ってきていたので、学生から敬遠される傾向のあった主な学部を都心へ移動させ、そのキャンパスには1学部のみを残す、という起死回生の策を学校側がとったのです。
その影響で大学の周辺に住んでいた学生も引っ越すことになり、期待していた新入生も翌年からわずかになってしまいました。
もともと大学から近いというだけでマンションを買っていたので、駅へのアクセスなど利便性がそれほど良くなかったHさんの物件は、一気に入居者付けに苦労することになったのです。
また、住人が3月ギリギリまで入居していたので、内覧可能になるのが4月からとなり、年度の切り替わりのタイミングでうまく入居者付けできず、1年近く空室になるという事態も発生して、その年の収入はゼロとなってしまいました。
結局Hさんは売却することにしたのですが、大学の移転によって新たな購入希望者もなく、購入時の価格の3分の1程度でしか売却できませんでした。

周辺環境の大きな賃貸需要に頼った結果起きた失敗です。

このように学校や工場の近くは、学生や労働者の賃貸需要が見込めますが、撤退するリスクを考えておかなくてはなりません。

そもそも学校の近くは学生の需要が多いため、家賃が低くなりがちで退去も発生しやすいためおすすめしません。

大きな施設に頼らなくてもいいような、ニューファミリーの流入が著しいエリアが理想です。

賃貸需要だけでなく、その需要の中身まで確認するようにしましょう。

近くの大学閉鎖でアパート経営失敗

 

素人が競売物件で失敗

もともとアパートを1棟所有し、安定した不動産投資をしていたIさん。
アパートの次は、都心のマンション投資に乗り出したいと考えましたが、価格がかなり高く、実質利回りも5%以下ばかりで、なかなか思うようなマンションに巡り合うことができませんでした。
そこでIさんが注目したのは、競売物件での不動産投資でした。
そして間もなく、繁華街近くの2DKのマンションを2,000万円ほどで購入することができました。
付近の同条件のマンションの相場が2,800万円前後だったそうなので、かなり安い買い物をしたと言えるでしょう。
ところが室内を見ると、返済が滞った人が住んでいただけに、残置物や溜め込んだゴミが山のようになっていて散々たる有様でした。
部屋の内装もひどい状態で、壁紙の交換や床の貼り替えが必要なのはもちろんのこと、トイレや風呂などにも垢やサビが目立っており、賃貸に出すにはこれらも取り替えないと使い物になりませんでした。
結局、残置物の処分をしたうえで、内装や設備のフルリフォームまでしたところ、500万円以上かかってしまいました。
前の所有者がそれまで滞納していた管理費などもあり、それを支払ったことで競売で安く物件を買った意味はなくなり、ただただ心理的な疲労感だけが残りました。

昔は競売物件が安いと言われていましたが、誰でも情報が入手できるようになり、また競売物件を買っていく投資手法が広まったこともあり、今は必ずしも安いとは言えなくなりました。

そんな中、元々競売物件は訳あり物件も少なくないため、リスクが高いことを考えると、初心者が手を出すべきではありません。

中には反社やチンピラのような人が占拠していて、購入後どうしようもない状況の物件も存在します。

特に初心者は手を出さない方がいいでしょう。

不動産投資で競売物件は失敗しやすい

 

サブリース契約で失敗

Jさんは、本屋でたくさん不動産投資の本が並んでいるのを見たことがきっかけで、興味を持ちはじめました。
そして空室になった場合でも家賃を保証してくれる「サブリース」契約ができるというワンルームマンションを2件購入しました。
しかし購入してから3年後、契約更新の際に急に賃料を下げると言われました。
もし断るならサブリース解除をするとのこと。
向こうの要求をのむしかなく、元々+5,000円だったキャッシュフローが-10,000円になりました。
その後Jさんは不動産投資を勉強していく中で、キャッシュフローが出る一棟アパートを購入していくことに決めました。
そのため先のワンルームマンションの買い取りを別の不動産会社に依頼しましたが、サブリースしている会社が実際の賃料を教えないし、サブリースも解約できないという嫌がらせにあい、売却も断念することになりました。

サブリース契約は空室でも家賃が発生するため、貸す側とってメリットがあるように見えますが、実際は簡単にサブリース契約解除できないなど、サブリース会社側にとって都合よく作られています。

サブリース業者は賃借人という扱いになるので、借地借家法などで守られる立場になります。

借地借家法とは

借地借家法は、賃貸人に比べて立場も弱く、経済的にも不利になりやすい借地人を保護するために、土地や建物について定めた賃貸借契約の規定です。

サブリース物件を購入する際は、しっかり契約内容を確認し、すべて理解したうえで購入するようにしましょう。

サブリースに関しては、下のブログ記事をご覧ください。

サブリース契約とは?仕組みや注意点、問題やトラブルを徹底解説!
サブリース契約の仕組みや問題とは?解約できないトラブルをわかりやすく解説

困っている人サブリースってあまり良いイメージないけど、実際どうなの? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 サブリース契約は、不動産投資における経営手法の1つです。 と ...

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不動産投資で失敗を防ぐ方法

これまで紹介してきた失敗例は、ほんの一部です。

他にもたくさんの失敗パターンがありますが、集約すると以下のことに気を付ければ、防げる可能性は高まります。

失敗を防ぐ方法

  1. 十分な知識を得てから始め、その後も勉強し続ける
  2. 業者の言うことを鵜呑みにしない
  3. 始めるのも購入するのも焦らない
  4. 難しい物件には手を出さない
  5. すべてにおいて余裕をもって考える
  6. 慣れるまでは先輩大家などの経験者の力を借りる

不動産投資は金額が大きいために、取り返しのつかない事態に陥る可能性もありますので、これらに留意して始めるようにしてください。

失敗するリスクが高い物件は、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資で絶対に買ってはいけない失敗するリスクが高い物件12選
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おすすめの勉強法や勉強する際の注意点は、下のブログ記事をご覧ください。

不動産投資の初心者必見!絶対に知っておくべき勉強する際の注意点
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困っている人不動産投資の勉強をする時に注意すべきことはなに? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 不動産投資を始める際には、まず勉強する必要があります。 これは絶対条 ...

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不動産投資初心者におすすめの勉強方法|本・サイト・YouTube
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おわりに

いかがでしたか?

今回は不動産投資の失敗例を紹介しましたが、これはほんの一部です。

SNSなどでは不動産投資で成功している人や、儲かっているアピール投稿を見かけますが、その裏には同じ数かそれ以上の失敗者がいることを忘れてはいけません。

特に今の不動産市況はとても厳しい環境ですので、慎重に進めていくことをおすすめします。

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  • この記事を書いた人

MASA

福岡在住の専業大家|不動産投資により30代でFIRE|不動産歴10年|不動産投資コンサルティング実績100件以上|宅地建物取引士&ファイナンシャルプランナー保有|元大手不動産売買仲介トップ営業マン|車で日本一周達成|サッカー&格闘技に没頭中|子育て奮闘中

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