
こんにちは、専業大家でポイ活マニアのMASA(@2103ou_masuke)です。
不動産を所有している人は、毎年4月頃に固定資産税の納税通知書が届きますが、口座振替や金融機関窓口で納税していませんか?
こういった方は、大量ポイントゲットの機会を逃していることになります。
ポイ活という言葉が流行ったように、現在はクレジットカードやスマホQRコード決済を活用して、ポイントをもらうことが常識となっています。
そして固定資産税も、買い物など通常の利用よりは制限がありますが、ポイントがもらえる支払い方法が存在します。
固定資産税は金額が大きいため、大量のポイントが獲得できます。
そこで当ブログでは、私がおすすめする超お得な固定資産税の支払い方法を解説しますので、ぜひ活用してくださいね!
こんな方におすすめ
- 固定資産税をお得に支払いたい
- 最もお得な固定資産税の支払い方法を知りたい
- ゴールドカードの様々な特典を受けたい
コンテンツ
固定資産税の支払い方法は三井住友カード ゴールド×au PAYがお得!
固定資産税をお得に支払う方法は、三井住友カード ゴールド(Mastercard)でチャージしたau PAYのスマホQRコード決済です。
ただし、固定資産税と日常利用するクレジットカードの支払い合計が、年間100万円以上あることがお得になる条件です。
この方法で支払うと、三井住友カード ゴールドでau PAYにチャージする際に、ポイント0.5%が付与されます。
0.5%だけだと大したことないのですが、年間100万円以上の支払いでなんと10,000ポイント(最大1%)が還元されるため、その場合は最大1.5%のポイント還元となります。
そのため固定資産税や住民税、日常利用のクレジットカード支払いだけで100万円以上利用できる人は、この方法でお得に支払いができるわけです。


またau PAYを利用したスマホQRコード決済は、「たぬきの抽選会」に参加できるので、毎月5のつく日か8日にau PAYで税込200円以上の決済をすると、必ず1~3,000ポイントがもらえます。
出典:au PAY
つまり、チャージ時に通常ポイント0.5%付与+年間100万円以上の利用で10,000ポイント(最大1%)付与+たぬきの抽選会で1~3,000ポイント付与されるということです。
ちなみに固定資産税を直接クレジットカードで支払うのは、手数料が高いのでおすすめしません。
スマホQRコード決済au PAYの利用概要
au PAY以外のPayPayやLINE Payなどの電子マネーでは、チャージする際に利用できるクレジットカードが提携カードのみに限定されています。
その点au PAYは、下表の通り幅広くクレジットカードに対応しているため、au PAYを利用するわけです。
出典:au PAY
表の通りMastercardとアメックスは、すべてのクレジットカードでチャージ可能ですが、VISAとJCBはチャージ可能なカードが限られているのが特徴です。
例えば、楽天カードはVISAやJCBブランドでもチャージできますが、三井住友カードは上の表に記載されていないため、Mastercard以外のブランドではチャージできませんので注意してください。
またクレジットカードチャージは、1回あたりも1ヵ月あたりも上限5万円までとなっています。
そのため、au PAYに毎月5万円チャージした年間60万円を固定資産税や住民税で支払い、さらに通常利用で40万円使うことにより10,000ポイント獲得することになります。
またau PAYでの支払い可能額の上限は、1回あたり300,000円、1日あたり500,000円です(いずれも税込金額)。
au PAYのスマホQRコード決済で固定資産税を納税する方法・手順
実際に固定資産税の請求書が届いてから、au PAYを使ってスマホQRコード決済をする手順は、下の図をご参照ください。
出典:au PAY
au PAYの唯一の弱点は、使える自治体が多くはないところです。
そのため、自分の自治体が利用可能か「au PAYの使えるお店」でご確認ください。
コスパ最強のクレジットカード三井住友カード ゴールドとは
なぜ三井住友カード ゴールド×au PAYを使うのかについては解説しましたので、次になぜ三井住友カード ゴールドでチャージするのかについて解説していきます。
まずはじめに、一般の三井住友カードと三井住友カード ゴールドの違いは下の表をご覧ください。
三井住友カード(NL) | 三井住友カード ゴールド(NL) | |
---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 5,500円(年間100万円利用で翌年以降は永年無料) |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
ポイントボーナス | なし | 年間100万円の利用で10,000ポイント付与 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円 | 国内・海外旅行傷害保険最高2,000万円 ショッピング補償最高300万円 |
限度額 | 100万円 | 200万円 |
空港ラウンジサービス | なし | 国内主要空港のラウンジが無料で利用可能 |
※NLとはカードにナンバーの記載がない「ナンバーレス」の略称です。
年間100万円以上を利用しないと、通常ポイント還元0.5%になるため、決して高還元ではありませんが、三井住友カード ゴールドは次のような優れたメリットがあります。
三井住友カード ゴールドのメリット
- 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料
- 年間100万円の利用で10,000ポイント還元
- 空港ラウンジサービスが無料で利用できる
- 海外・国内の旅行傷害保険は最高2,000万円
- ショッピング補償は最高300万円
- 選んだお店でポイント+0.5%還元
- 対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元
- SBI証券で投資信託を積み立てると1%ポイント還元
以下、それぞれ解説していきます。
年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料
年間100万円以上の利用で、翌年以降の年会費が永年無料になります。
これは大きな金額の固定資産税や、住民税の支払いがある不動産投資家にとっては、決して難しい条件ではないと思います。
しかも年間100万円以上のカード利用を、一度のみ達成するだけで永年無料なので、ぜひ1年目に達成するようにしてください。
年間100万円の利用で10,000ポイント還元
年間100万円以上利用すると、10,000ポイントが付与されます。
つまり最大1%のポイント還元なので、通常ポイント0.5%を合わせると、最大1.5%のポイント還元となります。
これが既に説明した、au PAYにチャージする時に獲得できるポイントです。
空港ラウンジサービスが無料で利用できる
国内の主要空港(ほとんどの空港)のラウンジを、無料で利用することができます。
個人的にはこれが地味に嬉しいです♪
空港へは早く着きすぎて時間を持て余すことが多いですし、空港のラウンジは特別感を味わうことができます。
芸能人にも会えるかも?笑
海外・国内の旅行傷害保険は最高2,000万円
海外・国内ともに旅行傷害保険が、最高2,000万まで付いています。
旅行によく行く人にとっては、うれしい特典ですよね。
ショッピング補償は最高300万円
最高300万円までのショッピング補償も付いています。
三井住友カード ゴールド(NL)で購入した商品の破損や盗難による損害を、購入日および購入日の翌日から200日間も補償してくれるので、高額商品を購入した時も安心です。
選んだお店でポイント+0.5%還元
デイリーヤマザキやスーパー、ドラッグストアやカフェなど、指定された店舗の中から、事前に最大3つ登録して利用することで、通常ポイントに加えて、利用金額200円(税込)につき0.5%ポイントが還元されます。
出典:三井住友カード
対象のコンビニ・飲食店で最大7%ポイント還元
出典:三井住友カード
対象のコンビニや飲食店で、クレジットカード現物のVisaのタッチ決済かMastercard®コンタクトレスで支払うと、利用金額200円(税込)につき5%ポイント還元されます。
スマホのVisaのタッチ決済かMastercard®コンタクトレスで支払うと、さらに2%が上乗せされ、なんと7%ポイント還元になります。
注意ポイント
出典:三井住友カード
SBI証券で投資信託を積み立てると1%ポイント還元
SBI証券では、月5万円までクレジットカードによる投資信託の積立が可能で、三井住友カード ゴールドを使えば、積立額の1%のポイントが毎月貯まります(一般の三井住友カードは0.5%)。
SBI証券でつみたて投資などをしている方にとっては、とても大きなメリットです。
SBI証券×三井住友カードの投資信託積立投資については、下のブログ記事をご覧ください。
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長期にわたり投資で毎年1%の利益を出すことの難しさを考えると、いかにすごい特典か分かりますよね。
ただし三井住友カードつみたて投資の利用金額は、三井住友カード ゴールドの年会費永年無料、継続特典の付与条件である利用金額の集計対象となりませんので注意してください。
三井住友カード ゴールドへのインビテーション(招待)が届く条件
ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しいため、審査に落ちてしまった人や、審査は通ったものの年間100万円以上の利用ができない人で、年会費を払いたくない人は、一般の三井住友カードからのインビテーションをおすすめします。
一般カードの三井住友カードを利用していると、一定の条件を満たせば、三井住友カードからゴールドカードへのインビテーション(招待)が届きます。
インビテーションが届く基準は未公表ですが、次のような条件を満たした場合に届くと言われています。
- 1年以上一般カードを利用している
- これまで支払いに遅れがない
- 年間利用額100万円程度
インビテーションからの申し込みでゴールドカードを手に入れた時は、なんと初年度から年会費が無料です。
初年度から100万円以上の利用ができる人は、最初からゴールドカードで申し込みをして10,000ポイントを獲得した方がお得になるので、ゴールドカードに申し込みましょう!
今なら三井住友カード新規入会キャンペーン実施中♪
今なら新規入会&ご利用で、最大15,000円相当のポイントがもらえます。
出典:三井住友カード
9月30日までの期間中に、対象カード新規入会することで、1,000円相当のVポイントがもらえます。
さらにカード入会月+2ヵ月後末までを対象期間として、カード利用金額を毎月集計し、10%を乗じた金額相当のVポイントが、ご利用月の翌月末までにもらえます。
対象期間中に固定資産税や住民税をすべて支払うなど、キャンペーン特典を最大限に活用しましょう!
固定資産税の支払いが少ない人はPayPayカード×楽天ペイがおすすめ♪
2023年4月17日から、楽天ペイも固定資産税などの請求書払いサービスが始まりました。
楽天ペイで支払い時の還元率は、楽天カードから楽天ペイにチャージする際に0.5%のポイントが付与されますが、0.5%では物足りないですよね。
そこで楽天ペイでの請求書支払いをお得にする、以下のポイント獲得方法を解説します。
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1JCBブランドクレジットカードからFamiPayへチャージ
step
2FamiPayで楽天ギフトカード(POSAカード)を購入
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3楽天ギフトカードから楽天ペイへチャージ
step
4楽天ペイから固定資産税スマホQRコード決済
このステップ1のクレジットカードからFamiPayへチャージする時に、PayPayカード(JCB)を利用することで1%分のポイントが付与されます。
さらにステップ2のFamiPayで楽天ギフトカードを購入する時に、200円(税込)ごとに1円(0.5%)のFamiPayボーナスが付与されます。
つまり合計1.5%のポイントがゲットできるわけです。
ただし大きな問題が2点あります。
- FamiPayにチャージできるクレジットカードは、ファミマTカードかJCBブランドのカードのみ
- JCBブランドカードの場合は、チャージ上限が月2万円まで(下の表ご参照)
【チャージ可能金額:JCBブランドのカード】
金額 | 回数制限 | |
1回あたり | 3千円~5千円 | ー |
1日あたり | 1万5千円まで | チャージ回数は1日3回まで ※0時リセット |
1ヶ月あたり | 2万円まで | 1ヶ月あたりのチャージは 回数制限無し |
【チャージ可能金額:ファミマTカード(クレジットカード)】
金額 | 回数制限 | |
1回あたり | 1千円~3万円 | ー |
1日あたり | 10万円まで | 回数制限無し |
1ヶ月あたり | 100万円まで | 回数制限無し |
ファミマTカードは、月100万円までFamiPayへのチャージが可能ですが、ポイントは0.5%付与になります。
ファミマTカードは、これぐらいしか利用する機会はないと思いますので、上記ステップの手間も考えると合計ポイント1%では物足りないですよね。
つまりPayPayカード×楽天ペイでの支払いがお得になるのは、年間支払い額が24万円以下の少ない人に限られます。
もし固定資産税が24万円を超える場合は、楽天カードから楽天ペイにチャージでポイント0.5%還元を利用するのが、手間などを考えるとおすすめです。
以上、固定資産税額が小さい人は、PayPayカード(JCB)でFamiPayへチャージし、FamiPayで楽天ギフトカードを購入して楽天ペイにチャージ後、楽天ペイで支払う方法を利用するといいでしょう。
またチャージ上限額を超える支払いは、楽天カードからのチャージを利用してください。
まとめ
いかがでしたか?
固定資産税のお得な支払い方法をまとめると、条件により以下の2通りになります。
固定資産税のお得な支払い方法
- 年間100万円以上利用可能で、固定資産税支払先の自治体がau PAY利用可能な場合
⇒三井住友カード ゴールドでau PAYにチャージして支払いで最大1.5%ポイント還元 - 固定資産税額が少額の場合
⇒PayPayカードでFamiPayにチャージし、FamiPayで楽天ギフトカード(POSAカード)を購入し、楽天ギフトカードから楽天ペイにチャージして支払いで1.5%還元
以上、固定資産税のお得な支払い方法について解説しました。
電子マネーやクレジットカードのポイント付与条件は頻繁に変わるので、変更がある度に更新していきたいと思います。