
こんにちは、節約大好き専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。
先日こんなツイートをしました。
【節約可能ランキング】
1位 家賃→安いとこへ引越し
2位 携帯代→格安SIM
3位 生命保険→最安の掛け捨て
4位 ローン金利→見直し
5位 車・駐車場→カーシェア
6位 新聞→ネットで充分
7位 美容室→1,000円カットで充分他あります?
有益だと思ったらいいね&リツイートお願いします🙇♂️— 不動産投資家MASA@38歳でセミリタイア (@2103ou_masuke) January 26, 2021
毎月の固定費は自動的に引き落とされるものが多く、支払っている感覚がないため見直すことがありません。
そのため、余計な固定費を払っていることがよくあります。
しかし、こういった固定費を見直していくと、年間30万円以上削減できることもあります。
毎月固定でかかるお金は、ボディブローのように効いてくるので、家計を見直す際はまずここを見直すことが重要です。
そこで今回は、節約できる可能性が高い項目をピックアップして解説していきます。
この記事を参考にしていただき、今一度ご自身の毎月の固定費を見直し、改善していきましょう!
コンテンツ
【節約可能な固定費①】家賃
1つ目は、最も大きな節約になりそうな家賃からです。
既に住居を購入してしまっている人は、ローン借り換えぐらいしか返済額を変えることは難しいですが、賃貸の人は引越しすることで抑えることができます。
家賃は収入の3分の1ほどが適正といった声がありますが、これは都心部だけの話であって、僕的には高いと思っています。
僕自身は、福岡の中心部で収入の13%ほどの家賃の物件に住んでいますが、もはや中心部に住む必要がなくなったので、もう少し安いところに住み替えてもいいと思っています。
地方の人であれば、収入からの家賃割合は、最低でも収入の20%以下には抑えた方がいいでしょう。
まったく無理な話ではなく、ストレスなく実現できるはずです。
今はコロナの影響で在宅ワークが増えている方も多いでしょうし、家賃を減らしたい人は田舎に住んでみるのもアリだと思います。
そして引越しをする際は、必ず一括見積サイトを利用することをオススメしています。
引越しの見積もりは本当に金額がバラバラで、10万円以上違う時もありますので、必ず複数社見積もりを取るようにしてくださいね。
ポイント
家賃割合は、最低でも収入の20%以下に抑える(都心は30%以下)。
【節約可能な固定費②】通信費
主に携帯代のことですが、自宅のネットも含めて通信費としました。
携帯代は、何も考えず損しているパターンの筆頭です。
ドコモやauやソフトバンクなどの主要キャリアはとにかく高いので、今すぐ楽天モバイルか格安SIMに変更しましょう!
最近は政府の圧力により大手キャリアからも安いプランが発表されましたが、それでも若干高いですね。
格安SIMであれば、高くても2,000円以内には収まります。
圧倒的におすすめなのは、やはり楽天モバイルです。
通信3Gまでであれば980円、20Gまでで1,980円、無制限で使っても2,980円は安すぎです!
しかも通話も専用アプリを使えば通話し放題。
僕なんかはほとんど家にいるので、いつも3G以内の980円です。
「電波が悪い」と言われますが、僕自身が利用していて電波が悪いとは感じません。
楽天の電波が悪い場所では、自動的にauの電波に切り替わるようになっています。
楽天ならではのポイント制度でも、楽天モバイルを利用することで、楽天市場の買い物でもらえるポイントが+1倍に増えます。
自宅のネットのプロバイダーを同時に変更することで、さらに費用を抑えることもできます。
携帯とネットあわせると、月々大きな額の節約が可能になります。
ポイント
楽天モバイルや格安SIMを利用する。
【節約可能な固定費③】生命保険
生命保険は、意味もなくみんなが入っているからという理由で、何となく支払っている筆頭の固定費です。
生命保険は、ちょっと勉強すると分かるんですが、正直不要です。
ほとんどの人が知らないのは、健康保険も立派な保険で、病院に行った時に安くなるだけの保険ではないということです。
そして誰もが既にその保険に加入しているということです。
少なくとも独身の人は、絶対に必要ありません。
家族がいる人でどうしても不安だという人は、最低限の掛け捨ての死亡保険をオススメします。
とはいえ、亡くなった時は遺族年金制度がありますので、死亡した時より癌などで長期入院になった時の方が苦しくなりそうな場合は、それに合った保険を選べば十分です。
今の保険は複雑化していて、貯蓄の機能やガン保険の機能などいろんな機能が入っているのですが、「掛け捨て」が最も合理的な保険です。
これは保険会社に勤めている人だったら、ほとんどの人が知っています。
僕自身は必要がないので、保険には一切加入していません。
しっかりと勉強した上で、必要がないのに加入している人は、今すぐに解約しましょう!
ポイント
生命保険は不要。どうしても必要な人は掛け捨ての保険を選ぶ。
【節約可能な固定費④】ローン金利
借金の金利もそれはそれは強いボディブローです^^;
自分がいくら金利を支払っているかや、金利のパーセンテージなど、あまり理解せぬまま借金してる人が多いことに驚きます・・
特に怖いのはクレジットカードのリボ払いです。
クレジットカードを使う時は、絶対分割払いやリボ払いにはしないでください。
一括で払えないのであれば、買わないことです。
手取り15万しかないのに、毎月ローンの返済だけで3万円払ってるような人をよく見かけますが、自殺行為です。
住宅ローンの金利もバカになりません。
例えば3,000万円の物件を35年ローン金利1%で買ったら、いくら金利払うことになるかご存知ですか?
約550万円ですよ!?
これを金利0.8%にするだけで、金利の支払いは約440万円まで抑えることができます。
住宅ローンを借りて3年以上経過している人は、今すぐ借り換えなど金利の見直しをしてみましょう!
ポイント
クレジットカードは一括返済、住宅ローンは借り換えを検討する。
【節約可能な固定費⑤】車・駐車場
車も所有しないという選択肢が取れるのであれば、ローン払いも含めて月々3万円は固定費を削減できます。
車は様々な費用を生み出す、金食い虫です。
- ローン金利
- 任意保険
- 自動車税
- ガソリン
- 車検
- 駐車場
仕事で自分の車を使わないといけない人はしょうがないですが、休みの日しか使わないという人は、カーシェアで十分です。
「カーシェアリング」とは、登録を行った会員間で低価格で車を共同使用するサービスのことです。
カーシェアはまだステーションが少ないですが、現在エリアは広がっていってます。
あなたのエリアがカバーされているか、アース・カーから確認してみてください。
もしくは自宅が近くにある人は、自宅の車を借りるのも賢いやり方です。
実際に僕は車を所有していませんが、車を使う時は自宅の車を利用しているので何の不便もありません。
車が必要な人は、軽の電気自動車が費用的には最も負担が軽くなり、かつ値段が下がらないので、買い替えの際も高く売却できるでしょう。
ポイント
カーシェアで十分。どうしても車が必要な人は、軽の電気自動車。
【節約可能な固定費⑥】新聞
若い人は新聞を取っている人も少ないと思いますが、年配の人はいまだに新聞を取っている人も多いかと思います。
もはやすべての情報はネットから無料で手に入れることができる時代です。
専門機関の特殊な情報が必要な場合は、ネットで購入することで紙媒体よりも安く手に入れることができます。
新聞を解約するだけで3,000円~4,000円節約することができます。
今すぐ解約しましょう!
ポイント
情報はすべてネットから手に入れる。
【節約可能な固定費⑦】美容室
よっぽどおしゃれに興味やこだわりがある人は別ですが、そんなにこだわりがないのであれば、1,000円カットで十分です。
今は美容室でも、見習いの人の練習用カットモデルとして予約すれば、タダもしくは1,000円以下の価格でカットしてくれます。
僕は美容師の友人にカットの仕方を教わったので、ほとんど自分でカットしています。
毎月1回美容室に行く人は、自分でカットするだけで月4,000円も節約できます。
美容室に行くのは当たり前という感覚は捨てましょう!
ポイント
美容室は1,000円カットもしくは見習いの練習用カットモデルで十分。
【節約可能な固定費⑧】サブスク
サブスクのビジネスモデルが流行り出して、サブスクの商品に手を出す人が多くなってきました。
サブスクとは「サブスクリプション」の略で、月額課金・定額制でサービスを契約することを指します。
日本では「Spotify」や「Netflix」などの、音楽や動画配信の定額サービスが有名ですよね。
「Yahoo!プレミアム」や「YouTube Premium」のようなサブスクも利用している人は多いのではないでしょうか。
これらは趣味の範囲になるので、絶対解約すべきとは言えませんが、利用していないものはないか確認することをオススメします。
中には利用していないものや、利用しなくてもよいものが見つかる可能性があります。
サブスクは契約していること、利用しなくても課金されていることに気付きにくいので、契約している人は絶対に忘れないよう注意しましょう!
まとめ
いかがでしたか?
はっ!とさせられた人も多いのではないでしょうか。
収入を上げるのは簡単ではありませんが、支出を減らすのは今すぐできることなのでとても簡単です。
ここで紹介した固定費を削ると、年間で30万以上、人によっては40万以上節約になるので、本当に生活がラクになります。
新しい商品やサービスは次から次に出てきますので、今後も節約を継続していくためには、常に新しい情報を手に入れることも重要です。
「無知=損」とはこういうことです。
これをきっかけに、今すぐ家計簿をつけて固定費を見直してみてください。
改善すると、気付かぬうちに貯金が貯まっていると思いますよ!
そして節約してお金を貯めた後は増やすことが重要ですので、下の記事もあわせてご覧ください。
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また私が出版している書籍もご覧いただけたら嬉しいです。
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