こんにちは、元大手不動産売買仲介会社でトップ営業マンのMASA(@2103ou_masuke)です。
以前【大家になりたいなら不動産売買仲介業をやりなさい!この仕事が最強である理由3選】という下の記事を書きました。
不動産投資でFIREしたいなら不動産売買仲介営業をやりなさい!
困っている人できるだけ早くFIREしたいんだけど、おすすめの仕事は何? こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。 できるだけ早くFIREしたい人に私がおすすめしている仕事は ...
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この記事が好評だったので、今回はさらに詳しく年収や仕事内容を解説していきます。
不動産売買仲介営業の年収や仕事内容、メリットやデメリット、向いている人の特徴なども解説していきますので、今後就職する人や転職を考えている人は参考になるかと思います。
不動産業界は、昔の悪いイメージが払しょくできておらず、私自身も働いている時は「ブラックでしょ?」とよく聞かれたものです。
今は大手を中心に働き方改革が行われており、ブラック所長がいる支店では辛い思いをしている人がまだいますが、基本的には働きやすい業界になってきました。
実際に私は完全週休2日、仕事の日はギリギリ9時半出社で、ほぼ定時の18時半頃に毎日帰宅していました。
この記事では、こういった不動産売買仲介業のリアルをお伝えしていきます。
不動産営業マンの仕事を知ることは、転職を考えている人はもちろんのこと、不動産投資家を目指す人にとっても役立つことですので、ぜひ最後までご覧ください。
こんな人に読んでほしい
- 不動産売買仲介営業に転職を考えている
- 不動産業界に興味がある
- お金を稼ぎたい・稼げる仕事を探している
- 不動産投資家を目指している
コンテンツ
不動産売買仲介営業は稼げる?具体的な年収大公開!
不動産売買仲介営業は稼げるというイメージを持っている人は多いと思いますが、実際に・・稼げます!
- 大手仲介会社:年収400万円~2,500万円
- 地場仲介会社:年収300万円~2,000万円
こんな感覚です。
大手は固定給が高く、取引件数や金額が大きいので歩合も大きいのが特徴です。
地場は固定給が低く、デキる人しか稼げない会社が多い印象で、中には完全歩合の会社もあります。
どこの業界の営業もそうだとは思いますが、特に不動産業界は頑張ればすぐに大きく年収が上がっていきます。
私の場合は不動産業界未経験で中途入社でしたが、以下の通り年収が上がっていきました。
- 1年目 → 400万
- 2年目 → 500万
- 3年目 → 1,000万
- 4年目 → 1,500万
- 5年目 → 1,800万
入社がちょうど不動産市況が上がり始めた初期の頃で運が良かったのですが、我ながらすごい上がり方だなぁと思います。
これだけ急に年収が増えると、引かれ物もえげつないほど上がっていきますので、毎月の手取りは入社当時からほとんど変わらず、新卒の子とも変わりませんでしたw
どうやったらそんな成績が残せるの?と興味がある方は、有料にはなりますが、私が出版している下の書籍をご覧ください(Kindle Unlimitedに登録されている方は無料で読めます)。
トップ営業マンの特徴と共通点:
なぜ、私はたった3年でトップ営業マンになれたのか
業界素人で大手不動産売買仲介会社に転職し、たった3年で史上最速かつ最高売上でトップ営業マンになった方法や考え方、習慣が学べます。すべての業種のリテール営業に役立つ内容になってます!
必要売上や件数の目安は以下の通りです。
- 大手仲介会社:件数3件(月平均)、年間売上4,000~5,000万円
- 地場仲介会社:件数2~3件(月平均)、年間売上3,000~4,000万円
家族手当や車持ち込み、役職手当などによってそれぞれ変わるので幅を持たせています。
未経験で入社して3年で年収1,000万が狙える業界はそうそうありません。
しかも一度年収1,000万円を超えてしまうと、その後も安定して1,000万円以上稼ぐことができます。
ただしサラリーマンであるがゆえに、上限は2,000万円ほどになってしまいます。
それでも十分な年収ですよね。
注意ポイント
大手仲介会社は、昨今の給料体系変更や働き方改革によって、以前より稼ぎづらくなってきています。
不動産売買仲介営業マンの仕事内容をわかりやすく解説
実は同じ不動産売買仲介でも、大手か地場の中小企業かで仕事内容は大きく変わります。
大手は物元主義といって、売却物件を集めることが主な仕事になる一方、地場の中小企業は客付けといって、買主に対して物件を案内して契約まで持っていくことが主な仕事内容になります。
私は大手でしたので、大手の仕事内容の解説を中心にしていきますが、地場業者の話も知りうる限りしていきます。
不動産売買仲介営業の仕事内容
- 売り物件求むチラシの作成と配布
- 売り物件求むDMの送付
- 先輩達の過去名簿の電話フォロー
- 業者物件を販売させてもらう
- ネットからの売却査定依頼対応
- 売却物件ネット登録とチラシ作成業務
- 内覧希望者の案内
- 契約前の物件調査
- 売買契約書と重要事項説明書作成
- 売買契約締結
- 決済(引き渡し)
以下それぞれ解説します。
売り物件求むチラシの作成と配布
入社したての頃は「求むチラシ」と言われる、不動産オーナーに対して「物件を売却しませんか?」という内容のチラシを撒くことが主な仕事になります。
メモ
これらの仕事は、「ポスティング」「チラ撒き」「宅配」などと呼ばれています。
夏の暑い時も冬の寒い時も配布しますので、この仕事をしている時に「こんなはずではなかった」「自分は何をやっているんだ」という気持ちに襲われて辞める人が多いですw
でも安心してください。
大手を中心に、チラシの配布を営業マンにさせることはほとんどなくなってきています。
しかしポスティングはとても大事な仕事です。
チラシを配布することで反響を取ることが目的のように思いますが、それと同時に以下の作業をすることができます。
- エリア把握
- 空地空家調査
- 市場調査
チラシを配布しながら、これを同時にしている人はなかなかいませんので、するだけで差を付けれます。
そしてある程度売上が上がるようになると、ポスティングは費用対効果が合わなくなるため、バイトさんに任せて自分自身は営業に専念しましょう!
売り物件求むDMの送付
空地空家調査で得た情報に基づき、空地空家の所有者に対して「物件を売りませんか?」という内容のDMを送ります。
この他にも「行政文書」と言って、法務局で取得できる情報に基づき、相続が発生した物件の所有者などに対しても同様のDMを送ります。
このようなDMが届いた経験がある人もいるかと思いますが、私自身も相続物件を購入したときは、購入後いろんな業者から20通くらいDMが届き、これだけ多くの会社が同じことをやっているのだと驚かされました。
オーナーに直接手紙を送るわけですから、それだけ費用対効果が高いのも事実です。
しかもDMからの反響は、大型物件や単価の高い物件が多いので重要な仕事です。
DMの送付も、売り上げをあげるようになるとバイトさんに依頼することになります。
先輩達の過去名簿の電話フォロー
以前お問い合わせがあったものの、成約まで至っていないお客様に対して、再度電話連絡をしていきます。
しっかり追客している先輩もいますが、ほとんどの人は何度か連絡して、連絡が取れなかったらそれ以上追いかけることはしないので、実は宝の山だったりします。
これも売却反響のお客様を中心に行いますが、地場仲介会社の場合は売り名簿が少ないので、購入反響のお客様中心に行うことになります。
業者物件を販売させてもらう
買取業者が買い取って再度販売している物件や新築物件など、不動産業者が売主(オーナー)の物件に対して、販売させてもらえないか営業して回ります。
メモ
こういった不動産業者が売主(オーナー)として販売している物件を「業物」といいます。
売主である業者は、販売してもらえることにデメリットはほぼないので、多くの場合で販売許可をくれます。
売主は業者ですし、自分担当の物件数を増やすにはこれが最も簡単で手っ取り早い方法になります。
以上が、営業マン自身が動いて売却物件を取得する仕事です。
次に反響営業やそれ以降の仕事内容を解説していきます。
ネットからの売却査定依頼対応
売却物件はこれまで解説してきたようなチラシやDMからの反響より、ネットからの売却一括査定依頼の方が年々増えています。
メモ
一括査定サイトは「すまいValue」「HOME4U」「イエウール」「イエイ」などたくさんあります。
こういったサイトからの反響があった際に、売主へ連絡をして査定訪問のアポイントを取り、プレゼンをして他の仲介会社に勝つことが、営業として最も腕の見せ所となります。
一括査定では3~5社ほどが一斉に査定しますので、より魅力的な提案をして、自社や自分に売却を任せてもらうようにしなければなりません。
自社一社に任せてもらうことが決まれば、専任媒介契約は3ヵ月締結しますので、売主からの仲介手数料はほぼ決まったようなものです。
このために大手はほとんどの時間と労力を注ぎます。
売却物件ネット登録とチラシ作成業務
売却物件を預かったら、その物件資料を作成してネットに掲載したり、ポスティングの為のチラシを作成します。
より高く早く売却するために、魅力的な資料にしなければなりません。
この作業も雑な営業マンと丁寧な営業マンがいますので、自分が売主になる時はチェックしておきたいところです。
物件資料やチラシができたら、登録している購入希望者や業者などに営業開始です。
内覧希望者の案内
物件の売却活動が始まると、チラシやネットを見て内覧希望のお問い合わせが入ります。
そういったお客様に対して物件を案内するのも、契約に向けて大切な仕事です。
大きな買い物になるので、お客様もそう簡単に購入決断とはいきません。
こちらから上手に背中を押してあげるスキルが必要になります。
他の仲介業者から客付けされる前に自分のお客様で決めて、「両手」や「両直」と言われる売主および買主両方の仲介をすることが大切です。
契約前の物件調査
見事買主から申し込みをもらい契約予定となった時には、契約書や重要事項説明書を作るために物件調査を行います。
売却物件を預かった時にも、販売するために必要な調査は行いますが、契約書に記載すべき細かい調査はこの段階で行うことになります。
具体的には「役所」「水道局」「県土木事務所」などに行って調査を行います。
売買契約書と重要事項説明書作成
調査が終わると、その調査内容を基に契約書と重要事項説明書の作成を行います。
最初の頃はこれらの作成に苦戦する人がほとんどで、完成まで2,3日かかります。
慣れてくると3,4時間ぐらいで作成できるようになります。
契約書の作成は、物元である売主側の仲介会社が作成することがほとんどです。
売買契約締結
すべての準備が完了したら、いよいよ売買契約締結です。
売主と買主が対面で行うケースもありますが、最近は忙しい方が多いため「持ち回り」といって、営業マンが売主と買主それぞれの自宅などに赴き契約を行います。
たまに売主が遠方などの時は、出張が発生する時もあります。
決済(引き渡し)
契約から1~3ヵ月後、いよいよ最後の「決済」と呼ばれる物件引き渡しを行います。
売買代金の残り全額を支払うことになるので、平日に買主が融資利用する銀行で行います。
決済はミスをすると取り返しがつかないので、営業マンとして最も緊張する仕事です。
無事終わると、その物件の仕事はひとまず完了ということになります。
いかがですか?
意外と忙しい・・と思った方も多いのではないでしょうか。
ここに挙げたのは基本的かつ主な仕事ですので、実際には他にもあります。
昔はこれをすべて一人の営業マンが行っていましたが、最近はバイトさんなどに任せたりする分業制が進んでいます。
デキる営業マンは月に5件以上契約をこなしますので、同時に決済も5件近くあることになります。
まぁてんやわんやですよw
いかに効率よく仕事ができるか、時間管理能力や要領の良さが営業マンには求められます。
地場仲介会社の場合は、売却物件よりも買主を客付けすることが主な仕事になるので、基本的な仕事内容は「内覧物件の案内」「契約~決済」だけのシンプルなものになります。
新築販売や物件のオープンハウスも、地場仲介会社が力を入れている仕事です。
売却がなければ、「査定」「物件資料作成・ネット掲載」「物件調査」「契約書作成」などが省けるので効率的に見えますが、買主は事前に媒介契約を結ぶわけではないので、客付けするためには、あなたから買いたいと思ってもらえるような営業マンにならなくてはなりません。
つまり売主と買主どちらをメインにしても大変だということですが、大手はその看板力を生かして、売上がより確実な売主をメインとする物元主義になるというわけですね。
不動産売買仲介営業マンになるメリット
不動産売買仲介営業マンになるメリットとデメリットを、まずはメリットから紹介します。
不動産売買仲介営業マンになるメリット
- 頑張れば若くても高年収が狙える
- 不動産の知識が身につく
- 営業なので基本的には自由
- 営業ノウハウを身に付けることができる
- 転職がしやすい
- 人脈が広がる
以下それぞれ解説します。
頑張れば若くても高年収が狙える
既述の通り給与は大手か地場で異なりますが、大手の場合は固定給も歩合給も高いのが特徴です。
私の同僚で25歳で年収1,000万円を達成した人もいましたし、稼げる人にとっては理想的な仕事です。
よっぽど稼げる自信がある人は、完全歩合の地場業者にすれば売上の約70%を自分の収入にすることもできます。
不動産の知識が身につく
今後不動産を買う可能性のある人や不動産投資をしたい人にとっては、働きながら勉強できるわけですから最高の環境です。
その場合は案件数が多い大手の方が、より早く知識を身に付けることができます。
不動産業界全体で見ても「賃貸仲介」「管理」「デベロッパー」「買取」「ハウスメーカー」などいろいろありますが、「不動産売買仲介」が最も不動産の知識が得られると思います。
なぜなら売買仲介は、売買できるものすべてに関わり様々な物件を扱いますので、不動産のことはもちろん、住宅ローンや税金など不動産の総合的な知識が最も効率的に学べるからです。
買取を経験しなくても、その物件が儲かる物件かどうかは、売買仲介を続けていれば売れ行きで分かるようになります。
だから私は不動産投資で失敗したことがないですし、ローリスク・ミドルリターン投資法が提案できるわけです。
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営業なので基本的には自由
営業あるあるですが、日中は基本的に自由なので眠たければ寝ることもできますし、プライベートの用事をすることもできます。
ただサボってばかりいるとその分成果は出ませんので、結局自分の首を絞めることになります。
周りを見ても、成果が出ていない人ほどサボってますからね。
営業ノウハウを身に付けることができる
不動産営業は物件価格が高い分、他の業種の営業より営業力が求められるので、嫌でも営業力を身に付けることができます。
お客様に信頼と好印象を持ってもらうことが必要な仕事ですので、人間力を磨くことができます。
具体的に言うと、「相手の気持ちを考えること」「相手を嫌な気持ちにさせない言い回し」「必要な嘘」「説得力」「段取り力」「管理力」を身に付けることができます。
高く売りたい売主と安く買いたい買主の、矛盾した両者を合意させないといけないわけですから、人の気持ちを考えたり、上手にコントロールして話をまとめるのが上手になります。
また並行して多くのお客様を抱えながら仕事をするので、段取り力と管理力も必要なスキルです。
この能力が低い人は、すぐに頭の容量がいっぱいになるので、月2,3件ほどの契約しかできない営業マンになります。
とにかく多くのスキルが身につくので、特に若いうちに経験しておくと、その後の人生がラクになるのは間違いないでしょう。
転職がしやすい
不動産業界は離職率が高い業界でもあります。
しかし自分が同じ不動産業界で転職したい場合は、働き口がたくさんある業界でもあります。
特に大手で勤めた経験があれば、地場仲介会社は喜んで採用してくれるでしょう。
参考
ちなみに転職予定の方で、不動産業界にチャレンジしてみたいという方は、不動産業界に特化した転職支援サービスの【リアルエステートWORKS】や【宅建Jobエージェント】など、不動産専門転職サイトを利用して探すのが効率的です。
どちらも「住友不動産」や「東急リバブル」、「KEIAI」や「飯田産業」など超大手の求人も紹介されているので、登録だけでもしておくことをおすすめします。
人脈が広がる
不動産業界で働いていると、日頃出会うことのない人や社会的地位の高い人など、たくさんの人脈を築くことができます。
例えば「司法書士」「銀行マン」「土地家屋調査士」「不動産会社社長」「弁護士」「税理士」「解体屋」「建築・リフォーム業者」「引越し屋」などです。
不動産投資家になりたい人にとっても、こういった人脈は将来自分の武器になります。
仲介業者同士でも仲良くしておけば、自分が投資家として独立したときに、物件情報をくれるかもしれないので、すべての人たちと良い関係を築いておくことが重要です。
不動産売買仲介営業マンになるデメリット
次にデメリットを解説します。
不動産売買仲介営業マンになるメリット
- 働きやすさは会社や所長次第
- 常に数字に追われる
- 大きなクレームと隣り合わせ
- 土日が仕事
以下それぞれ解説します。
働きやすさは会社や所長次第
働きやすさは会社次第、大手の場合は所長次第です。
同じ会社なのに、こんなにも違うのかというくらい違います。
いわゆる昔よくいたジャイアン気質の人がいまだにいますからね。
しかしこういった人の元で働くことになったとしても、大手であればすぐにどちらかが異動になるので、短い期間の辛抱です。
ここで辞めてしまう人が多いのですが、とてももったいないと感じています。
常に数字に追われる
営業の世界では当たり前のことですが、常に営業成績に追われることになります。
しかしそれが自分を成長させてくれるとも言えます。
毎月頑張っても月初になるとゼロに戻る、毎年頑張っても4月にはゼロに戻るのにはさすがに萎えますが・・
ポイント
常に翌月や翌々月の売上を作る動きをしていけば、健康的な1年が送れます。
大きなクレームと隣り合わせ
大きな金額を取り扱う分、大きなクレームと常に隣り合わせです。
完全に自分が悪いクレームであれば、反省して次に生かせば良いのですが、中には変わったお客様も少なくありません。
一度クレームが起きてしまうと他の作業がストップしてしまいますし、気持ちも萎えてしまいます。
そのため私は数字を作れるようになってからは、危ないと思ったお客様はこちらから身を引くようにしていました。
変わった人には何を言っても無駄ですし、時間の無駄になるだけですので、最初から相手にしないのが正解です。
土日が仕事
土日が仕事なので、子どもや友人と休みが合わないこともデメリットです。
しかし人によっては、平日休みはどこに行っても人が少ないし安く済むので助かるという人もいます。
私は後者のタイプでした。
不動産売買仲介業界に向いてる稼げる人の特徴
最後に不動産売買仲介業界に向いてる稼げる人の特徴を解説します。
不動産売買仲介業界に向いてる稼げる人の特徴
- コミュニケーション能力が高い人
- 地道な努力が継続できる人
- 言いにくいことをはっきり言える人
- 高収入を稼ぎたい人
- 忍耐強い人
- 真面目な人
- 要領が良い人
- 管理能力が高い人
以下それぞれ解説します。
コミュニケーション能力が高い人
不動産売買仲介営業では、お客様と話をする機会がたくさんあります。
そのため聞くことも話すことも得意な人が向いてます。
顧客のニーズをヒアリングして、それに適した提案をする必要がありますので、一定のコミュニケーション能力は必須です。
地道な努力が継続できる人
不動産仲介は派手な仕事に見えますが、実際は仕事内容でも説明した通り、地道な作業の繰り返しです。
そういった地味な作業でも、やめることなく継続してできる人が良い成績をあげることができます。
最初はまじめに仕事をする人が多いですが、それを継続できる人が少ないんですよね^^;
言いにくいことをハッキリ言える人
例えば査定の際に、「私にぜひ売らせてください!」という単純な一言が言えるかどうかで大きな差がつきます。
物件が売れない時の金額変更の提案もとても言いにくいですが、勇気を持って言える人が結果を残します。
物件を紹介する時も、自信なさそうな人よりハッキリと良い物件であることを伝えてくれる人から買いたくなるものです。
高収入を稼ぎたい人
若いうちから稼ぎたい、実力主義の会社で働きたいという人には、年齢関係なく稼げる不動産営業は向いてると言えます。
年収1,000万円以上稼ぎたい!といった明確な目標を持っている人の方が、意欲的かつ継続的に頑張れる仕事です。
忍耐強い人
社内でもお客様に対しても言えることですが、理不尽なことがたくさん起こります。
そういった時に、なにくそと思って頑張れたり、笑顔でさらりと流せるような人が向いてます。
うまく処理できない人は、強い忍耐力が必要です。
真面目な人
なんだかんだ真面目な人が稼げる業界です。
サボらない、今日中にやることは今日中にやる、当たり前のことを当たり前にやる、手を抜かない人は、人並み以上の成績を必ず残せます。
不動産業界はいい加減な人も多いですからね^^;
要領が良い人
不動産売買仲介営業は、売り上げがあげれるようになると、とても忙しくなります。
多くの案件やお客様を同時に抱えながら進めていきますので、要領の良い人が向いています。
要領が悪いばかりに売り上げが上がらない人を何人も見てきました^^;
管理能力が高い人
これも上記と同じで、多くの案件とお客様を抱えるため、管理能力が高くないと務まりません。
まず自分のことすら管理できてない人は、人のことなんか管理できるはずがありませんので、向いてるとは言えないでしょう。
おわりに
いかがでしたか?
これまで解説してきたように、不動産売買仲介営業マンとして働くことは、たくさんの魅力があります。
大きなポイントは以下の通りです。
ポイント
- 誰でも若くして稼げる可能性が高い
- 人として営業マンとして大きく成長できる
- 不動産の知識や情報を得ることができる
不動産売買仲介営業は、誰でもできる仕事であると同時に、成果を残すためには様々なスキルが必要な仕事です。
不動産業界にチャレンジしてみたいという人は、不動産業界に特化した転職支援サービスの【リアルエステートWORKS】や【宅建Jobエージェント】など不動産専門転職サイトを利用して探すのが効率的です。
どちらも「住友不動産」や「東急リバブル」、「KEIAI」や「飯田産業」など超大手の求人も紹介されているので、登録だけでもしておくことをおすすめします。
昔と違って不動産業界も、大手を中心にとても働きやすい環境になったので、これから不動産売買仲介営業を始める人にとっては最高の環境です。
参考にしていただき、ぜひ多くの方にチャレンジしてもらいたいと思います。
不動産売買仲介営業に関する質問や相談は、こちらのサービスをご利用ください。