
こんにちはMASA(@2103ou_masuke)です。
今回は、「ラクに稼ぎたい」「サラリーマンに向いている副業が知りたい」「ビジネスを始めたいけど何を始めればよいか分からない」という方にとって、とても有益なお話をしていきます。
私が今やっているビジネスは、お金を生む資産やコンテンツが蓄積し、私が寝ている間もそれらが稼いでくれるという仕組みになっています。
あなたの会社のビジネスはどうですか?
社員の努力が資産を築き続け、それによって労働の必要性が下がり続けるビジネスですか?
おそらくほとんどの方(会社)が、毎日が勝負と言わんばかりに、がむしゃらに働き続けないと稼げないビジネスではないかと思います。
人生を豊かにするには、この稼ぐ仕組みの改善に取り組まなければなりません。
そこで今回は、フロービジネスとストックビジネスそれぞれの特徴や、おすすめのストックビジネスを紹介していきます。
この記事を最後までお読みいただき、フロービジネスからストックビジネスへの収益構造の転換を図りましょう!
コンテンツ
フロービジネスとは?ストックビジネスとは?
フロービジネスとは?
「フロー(flow)」は「流れ」という意味で、フロービジネスはその都度の取引で収入をあげるスタイルのビジネスです。
飲食店やコンビニなどの小売店、不動産仲介業もフロービジネスになります。
フロービジネスは各顧客との取引が、継続的な仕組みではなく一度きりであるため、その顧客からの継続的な売上は保証されていません。
飲食店や小売店には贔屓にしてくれる常連さんがいますが、契約関係を結ぶわけではないのでフロービジネスになります。
フロービジネスは収入に継続性がないため、季節性やライバル店の存在、流行り廃りなど様々な影響によって売上が増減します。
収入が安定しにくいのがフロービジネスの特徴といえます。
ここでは広い意味で、営業を続けなければ収益を生むことができないビジネスと考えてください。
ストックビジネスとは?
ストック(stock)は「蓄える」という意味で、顧客と契約を結んだり、会員を確保することで継続的な利益を得るスタイルをストックビジネスといいます。
ストックビジネスは、一度契約をしたらその契約が終わるまで月額もしくは年会費として継続的に対価を得られるビジネスモデルになります。
例えば、電気代、水道代、ガス代、住居賃貸料、携帯料金などは身近にあるストックビジネスモデルです。
フロービジネスと異なり継続的に収益が得られるので、一定数の契約や会員を獲得できれば収益が安定しやすくなります。
ここでは広い意味で、営業を続けなくても収益が発生するビジネスと考えてください。
フロービジネスとストックビジネスのメリット・デメリット
フロービジネスのメリット・デメリット
フロービジネスのメリットは、会員を募ったり契約を結ぶ必要がないため、事業を開始してから早い段階で売上を得られる可能性が高いことです。
お客様からしたら気軽に取引をすることができます。
フロービジネスはキャッシュフローの面でもメリットがあります。
小売店や飲食業は現金でのやり取りが主ですので、開業してすぐに運転資金を確保しながら経営を続けることが可能になります。
デメリットは先ほど解説したように、一時的な取引を繰り返して収益を得るスタイルのビジネスですので、収益が安定しにくいことです。
ストックビジネスのメリット・デメリット
ストックビジネスは契約・会員を一定数獲得できれば、収益が安定する点が大きなメリットです。
また一度獲得してしまえば、新規客獲得のための人的・金銭的コストを下げることができます。
ただし、開業してから収益が安定するほどの契約・会員を獲得するまでに時間がかかるため、収益が安定するまでの運転資金の確保が課題となります。
ストックビジネスで注意すべきは、損益分岐点を超えるまでにどれだけの期間を要するのか、どれだけの費用がかかるのか、予測を見誤らないことです。
ストックビジネスへの収益構造転換のすすめ
以上を踏まえたうえで私が推奨しているのは、収益の仕組みをストックビジネスに変えていくことです。
なぜなら、ストックビジネスの方が最終的にはラクに大きく安定的に稼ぐことができるからです。
サブスクが流行り出したのも頷けますよね。
私は不動産売買仲介営業を長年やってきましたが、毎年4月1日や毎月1日には0に戻り、1からスタートしなければならないことにとても嫌気がさしてました。
自分が頑張って働き続けないといけない仕組みだったわけです。
「よーし今月は頑張って10件契約したから、今月は丸一カ月休むわ!」なんてことはできません。
つまり強調したいのは、あなたや会社がどれだけ優秀でも、ビジネスモデルが悪いといつまで経ってもラクにならず、労働から卒業できないということです。
逆にいえば、あなたが無能な凡人だとしても、良質なビジネスモデルを構築できれば、労働から卒業することは可能です。
では良質なビジネスモデルとは何か?
それは「努力の積み重ねが資産になる」ビジネスかどうかです。
そのビジネスは頑張れば頑張るほどラクになるか、ということです。
私は不動産仲介業を辞めてからは、なにかビジネスを始めるときには、この性質を備えていない
ビジネスには興味がありません。
こういった視点で自分が今やっているビジネス、これからやろうとするビジネスを考えてみることをおすすめします。
誰でもリスクなしで簡単にできる、おすすめのストックビジネス
ではどんなビジネスが良いのでしょうか?
ここではストックビジネスの中でも特におすすめのビジネスを紹介します。
大きく分けて2つあります。
1つはネットビジネスで、以下のビジネスがあります。
- ブログ
- You Tube
- 電子書籍
これらは自分の一番の強みや好きなことをネタにするので、誰でも簡単に始めることができます。
しかも初期費用はほぼ0で始めれるのでリスクも0、サラリーマンをしながら隙間時間を使ってできるのもメリットです。
さらにこれらはお互いをリンクし合うことができます。
例えば、ブログの記事がある程度増えてきたら、その原稿をうまくまとめて書籍化したり、You Tubeの原稿にすることができます。
そしてYou Tubeでは、ブログや書籍のリンクを貼ることでそれぞれに誘導することができます。
ネットビジネスをするならTwitterなどのSNSの活用も欠かせません。
SNSはそれぞれ3つの媒体への流入窓口として強力な威力を発揮してくれるからです。
そしてこれらはすべて作品としてネット上に存在し続け、私たちが寝ている間も収益を生み出してくれます。
更新をある程度続けないといけないことがデメリットですが、それでも1カ月何もしない月を作っても収益が途絶えることはありません。
そして2つ目は、不動産投資です。
難易度はネットビジネスより高くなりますが、より早くより大きくよりラクに稼ぐことができるようになります。
それは銀行から融資を受け、レバレッジをかける事業だからです。
銀行は安定収入のあるサラリーマンの方が融資しやすい傾向があります。
そして一度収益が生まれるフローを築いてしまえば、あとはほぼ何もする必要はありません。
これも本業に支障が出ては困るサラリーマンにピッタリですよね。
ただしレバレッジをかける分、災害リスクや金利上昇リスクは背負うことになります。
それでも最もおすすめできるストックビジネスであることは間違いありません。
まとめ
いかがでしたか?
フロービジネスからストックビジネスへの転換の重要性がお分かりいただけたら幸いです。
もちろんこれは人生を豊かにしたいならの話です。
フロービジネスでも、それがしたいことであれば続けるべきです。
こういった話を、それがあたかも正しいことだというような言い方をする人がいるので、それは違うということはここでお伝えしておきます。
あなたの人生の選択肢として、こういう考え方があるんだということを理解いただき、自分に向いてると思えばぜひ参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。