自己啓発

常識を疑え!社会の常識が正しいとは限らない理由と本質思考のススメ

常識を疑え!社会の常識が正しいとは限らない理由と本質思考のススメ
困っている人
僕の意見はいつも少数派で、自分は変わってるんじゃないかって思ってしまう・・

こんにちは、不動産投資家のMASA@2103ou_masuke)です。

少数派になることが多くて、自分に自信が持てなくなったり、自分は変わっているのではないかと疑心暗鬼に陥ることがありませんか?

そんな必要はありません。

僕は自分で一般的ではないと理解しつつも、自分の考えが常識であるべきだくらいに思っています。

結果として、自分の人生は今まで一般の人よりも幸せだと自信を持って言えるし、38歳という若さでセミリタイアできるまでになりました。

それは、常識にとらわれず、常に本質を考えた生き方をしてきたからです。

そこで今回は、常識が決して正しいとは限らない理由と本質思考について解説していきます。

この記事を読めば、少数派でも自分の意見や考え方に自信が持てるようになり、物事を本質から考えることができるようになると思います。

それでは解説していきましょう。

 

常識を疑え!社会の常識(多数派)が正しいとは限らない理由

世の中には常識と言われることがことがたくさんあります。

結婚すること、働くこと、誕生日を祝うこと、葬式を行うこと、目上の人には敬語を使うこと、などなど上げたらキリがありませんが、果たしてこういったことは本当にそうすべきなのでしょうか。

私たちは子どもの頃から常識を教えられ、それを当たり前のように行ってきたので、なぜそれをするのかということや、正しいことなのかといったことを考えることもありません。

高校や大学を卒業したら就職するものだと誰が決めたんでしょう。

親族が亡くなったら葬式をしないといけないと誰が決めたんでしょう。

結婚はするべきものだと誰が決めたんでしょう。

結婚せずに子ども産んだっていいですし、結婚せずとも一生一緒に暮らすこともできます。

常識のほとんどが支持されるのは、みんながそうしているからという理由だけのような気がしてなりません。

私たちは民主主義の日本で暮らしているので、意見が分かれたら多数決で決めるという文化があります。

そして、多数決で多数になった方が正しいといった感覚まで、養われてしまいました。

しかし実際は多数派が正しいとは限りません

僕は「常識」が嫌いな人間で、少数派になることが多いのですが、いずれ僕の考えが常識になっていくぐらいの感覚でいます。

今までの歴史を振り返ると、新しい発見や革新は、すべてマイノリティ(少数派)から始まっています。

マイノリティとは「少数派」という意味です。

みんながそれは不可能だろうとか、それは常識ではないということから、すべては始まります。

地球は青いという説も非常識から始まりましたよね。

常識にとらわれていると、新しいものを作り出すことができません。

大多数の常識に負けずに自分が正しいと思うことを貫くことで、新たな常識が生まれるのです。

 

複眼思考のすすめ

複眼思考とは、常識を疑い、物事を様々な視点から見ることです(勝手に考えた言葉ですが・・笑)。

私たちは、物事を一つの視点(事実)から捉えがちですが、その裏にあるものは何かという本質を見極める能力がとても重要です。

例えば一つの考え方があって、それを聞いた時に、逆の考え方の人の話も聞いてみることで本質が見えてきたりします。

簡単に言うと、正反対のことも考えてみるということですね。

でもこれって、人の言い分を聞くときも同じですよね。

片一方の話だけを聞いてしまうと、そちらの方に自分の考えが偏ってしまいます。

それと同じで、反対方向や様々な角度からも考えてみることで、常識が非常識であることに気付くことができるようになります。

これができるようになれば、何事も深く考えられる人間になれそうですね。

 

本質思考のススメ

常識を疑え!といっても、すべての常識を疑っていたら日常生活は成り立ちません。

なぜ信号の青は進めで赤は止まれなのか、なぜ時計は右回りなのか、などといちいち考えていたら日常生活は破綻してしまいます。

重要なのは、常に常識を疑うという態度を身につけることではなく、「見送っていい常識」と「疑うべき常識」を見極める力を持つことです。

そしてそのためにおすすめの方法があります。

それは本質を考えるということです。

本質を考えた時に疑問を持ったら、それは疑うべき常識なのです。

例えば、なぜ子どもは学校に行き勉強するのだろうと疑問に思ったとします。

本質を考えた時に僕の出した答えは、大人になってやりたいことが見つかった時に、何でもできるという選択肢を持つため、またその選択肢を優位に進めるためというものでした。

だから、子どもは学校に行って勉強すべきという常識は、疑う必要がないということになります。

しかも、この本質を考えるという行動をしたことで、なぜ勉強しているのか理解することができ、その後の勉強に取り組む姿勢に好影響を及ぼすことができます。

僕は、成功する人とそうでない人の一番の差は、この本質を考える力にあるのではないかと考えています。

常に「なぜするのか」を考えることで、すべての行動がとても意味のあるものになっていきます。

わかりやすくいうと、なぜあなたは今の仕事をしているのか?ということでもあります。

本質思考の大事さがお分かりいただけたでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?

これまで解説してきたように、決して社会の常識が正しいとは限りません。

だから自分が少数派になったからといって、怖気付く必要はまったくありません。

むしろ常に多数派になってしまうという人は、見方や発想が一般的ということですので、大きな成功を収めるような人にはなれないように思います。

横並び意識の高い日本人が、少数派だとしても自分の意見を堂々と言えたり行動できるような社会になれば嬉しく思います。

決め事を多数決で決めた場合は当然従わないといけませんが、そうではない場合は、少数派でも自分の確固たる意思に基づいて言動していきましょう。

そして早速今日から、何事も本質を考えて行動するようにしましょう!

 

-自己啓発

© 2023 ためなるブログ Powered by AFFINGER5