
こんにちは、不動産投資家のMASA(@2103ou_masuke)です。
誰もが自分自身、人としてより大きく成長したいと考えていると思います。
何をするにしても「人間力」は必要ですから、当然と言えば当然です。
逆に言えば、人間力さえあれば何をしてもうまくいくんじゃないかと考えています。
なので僕自身、人間力を磨き続けることが人生のテーマの一つでもあります。
そこで今回は、人間力を高めるために自分を成長させる方法や考え方をご紹介していきます。
既に社会人として頑張っている人はもちろん、これから社会人になる人の進路選択や、今後岐路に立たされた時の参考にもなると思います。
この記事を最後までお読みいただき、効率的に自分を成長させ、高い人間力を持つための方法を身に付けてくださいね。
コンテンツ
人間力を高める!自分を早く自己成長させる方法と考え方
自分を早く成長させる方法は、厳しい環境でより多くの人と関わることです。
さらに言えば、それが厳しい環境であればあるほど、より多くの人と関わるほど成長スピードは加速していきます。
なので、僕は大学を卒業してからこのことを意識して人生を歩んできました。
初めての就職は、厳しい業界と言われる金融業界か不動産業界しか考えていなかったですし、その後も目標を達成したら次のステップへと迷うことなく転職し、突き進んできました。
僕の人生の歩みに興味を持ってくださる方は、ぜひプロフィールをご覧ください。
人間的成長を求めている人には、多くの同僚がいて、多くのお客様を相手にするような仕事(営業職)がおすすめです。
特に若い時は、こういった環境に身を置き、とにかく自分自身を成長させることに重点を置いてほしいと思います。
人間は環境に大きく左右される動物なので、良い環境に身を置くことが何よりも重要です。
これは仕事に限らず、プライベートやスポーツなどすべてにおいて言えます。
もちろん今いる環境を自分が良い環境にしていくという手もありますが、そこには限界があります。
また当然ながら、その厳しい環境の中で努力をすることで、その成長スピードが加速することは言うまでもありません。
世の中、努力する人へのご褒美として「成功」は約束されずとも、「成長」は約束されています。
そして、「成長」が約束されているということは、「成功」が約束されているのです。
努力する人は報われるとか、努力は裏切らないとはこういうことなんです。
まさに努力最強説ですね。
辛いは幸せに変わる
人は厳しい環境であればあるほど、成長する事ができるとは言っても、辛いと逃げ出したくもなります。
辛さに耐えれる度合いは人によって違うわけですから、時には無理せず休むことも必要です。
しかし、そこを乗り越えることができれば大きな自信にもなりますし、強いメンタルも身に付けることができます。
辛い時に思い出してほしいことがあります。
面白いことに、「辛い」という字に一本線を足すだけで、「幸せ」という字になります。
辛い事を乗り越えることができた人だけに、幸せは訪れるのです。
飽き性ほど成長する!?飽き性が成長する仕組み
僕は今まで4回も転職し、計5社で4つの業種を経験しましたので、履歴書は真っ黒です。笑
なぜこんなに転職したのかというと、多くのことに興味があり、自己成長意欲が強く、飽き性だからです。
自分で言うのもなんですが、昔から人よりも器用なので、新しいことを始めてもすぐに仕事を覚え、仕事に慣れるのも早い分、すぐ仕事に飽きてしまいます。
そして、いくつもの異なることを同時にこなす力を、堀江貴文さんは「多動力」と名付け、本を出しています。
この「多動力」という本は、ベストセラーになった良書ですので、まだ読まれてない方はぜひ読んでみてください。
この本でも語られていますが、石の上にも三年という言葉がありますが、この言葉はハッキリ言って時代遅れです。
現在の時代の変化のスピードは昔とは比べ物になりません。
1年あれば、十分その仕事のほとんどを身に付けることができる環境と情報が整っています。
そして転職を繰り返せば、当然様々な経験をすることになるわけですから、嫌でも成長していくことになります。
だから飽き性というのは、決してネガティブなことではありません。
むしろ慣れるのが早く、余裕ができるために飽きてしまうのです。
こういう人たちにとっては、どんな分野でも80点取れるレベルに達するのは、それほど難しいことではありません。
逆にどんな分野でも100点を取れるレベルに達するのは、多くの時間と労力を要します。
しかし今の時代は、80点を取れる分野を多く持っていることの方が、強みになります。
スティーブ・ジョブスは「点と点をつなげていくと、いつの間にか線ができる」という言葉を残しています。
これは80点の多くの点を持つことで、それらが組み合わさって、いつの間にか100点以上の線ができるということです。
これが飽き性の人が、大きく成長できる仕組みです。
「自信がついてから」では遅い
「自信がついたらやる」よく聞く言葉ですね。
しかし、それでは遅いと思います。
どれだけ待っても自信は"つく"ものではありません。
小学校→中学校→高校を思い出して欲しいと思います。
特にスポーツをしてる人はわかりやすいと思いますが、自信がなくても強制的に次のステップへと挑戦させられ、成長させてもらったと思います。
僕もサッカーをしていましたが、小学校から中学校、中学校から高校になる時は特にレベルが大きく変わるので、やっていけるか不安だったものです。
しかし、そのレベルの高い中でやっていると、それが普通になり意外にやれることに気付き、それが自信(成長)へとつながります。
むしろ「自信をつけるためにやる」ぐらいの心意気が、あなたを大きく成長させてくれることになります。
これに似た言葉で、「準備ができてから」や「その時が来たら」などもありますよね。
これらも同じことです。
確かに準備はとても大事なことですが、100%準備が整ってから挑戦できることなんてありません。
言い方を変えると、100%準備が整ったと思えることは、そうそうないということです。
その時が来たらに関しても、その時はいつ来るのですか?で答えられなかったらアウトです。
本当の自信は、「行動」→「検証」→「改善」を繰り返すことで得られるものだということを覚えておきましょう。
愚者は賢者に学ばず、賢者は愚者にも学ぶ
愚かな人は、賢い人が言っている言葉にすら学ぼうとしないのに、賢い人は、愚かな人が言ったその一言にも、学ぼうとします。
これは単に姿勢(意識)の違いです。
ではなぜ違いが生まれるのでしょうか。
それは人それぞれの「向上心」と「素直さ」の違いが生み出すものだと思います。
向上心があれば、どんなことでも学ぼうという姿勢を持つことができ、素直さによって、プライドを捨て教えてもらうという謙虚な姿勢を持つことができます。
新入社員を何人も見てきて思うのは、この二つの要素を持っている人は、よっぽど能力がない人でない限り、とても早いスピードで成長しています。
そして忘れてはならないのは、どちらも歳を重ねるほど、この姿勢が弱まっていってしまうということです。
「向上心」と「素直(謙虚)さ」は、成長するうえで欠かせない要素ですので、何歳になっても持ち合わせていたいですね。
人間力とは?人間力のある人になれたら・・
人間力について、なんとなく大事そう・・ということは分かっていても、そもそも人間力ってどんな力?という方も多いのではないでしょうか。
そんな曖昧な「人間力」という言葉ですが、実は内閣によって設置された『人間力戦略研究会』によって、どのような能力か明確に定義されています。
その定義によると、人間力は「社会を構成し運営するとともに、自律した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」とされています。
人間力は「総合的な力」というだけあって、様々な要素から構成されています。
①知的能力的要素
学校教育を通じて習得する「基礎学力」や、ビジネスで成果を出していくために必要な「専門的知識・ノウハウ」、あらゆるビジネススキルの土台となる「論理的思考」、常識や固定概念にとらわれることなく新しい価値を生み出す「創造力」が含まれます。②社会・対人関係力的要素
他者との関係性構築や共存するうえで欠かせない要素です。「コミュニケーションスキル」や「リーダーシップ」、社会の一員であることを理解し社会全体の利益を考え行動する「公共心」、他者を尊重し切磋琢磨しながらお互いを高め合う「相互啓発力」などが含まれます。③自己制御的要素
「①知的能力的要素」と「②社会・対人関係力的要素」を高めるうえで基盤となる要素です。「意欲」や「忍耐力」、「自分らしい生き方を追求する力」が含まれます。
要するに人間力というのは、「社会で生きていくための力」であり、「人間としての魅力度」のことです。
だから高い人間力さえ身に付ければ、何をやってもうまくいくはずですし、人間力を高める努力は継続していかなくてはならないのです。
まとめ
いかがでしたか?
早く自分自身を成長させるためには、より厳しい環境でより多くの人と関わり、努力や新たなチャレンジを継続し、「向上心」と「素直(謙虚)さ」を忘れないことです。
こんなに多くは意識できないという方は、より厳しい環境で努力し続けることとだけ覚えておけば良いかと思います。
しかし結局は、自分が成長したいと思う気持ちが大切です。
厳しい環境に身をおいても、その気持ち(前提)がなければ、ただ辛いだけの人生になってしまいます。
自分を成長させ、高い人間力を身に付けることは、間違いなく自分の人生をよりよいものにしてくれます。
常に高みを目指し、成長し続けましょう!