
こんにちは、専業大家のMASA(@2103ou_masuke)です。
社会人になってからの人生の大きな岐路と言えば、起業する時だと思います。
「会社を続けた方が良いのか、独立した方が良いのか」「起業するならば何をどのようにするのか」といった大きな選択に迫られます。
もし今の会社での仕事がやりたいことで、かつ楽しく満足しているのであれば、やめる理由が見当たらないので、サラリーマンとして定年を迎えた方が良さそうですが、そんな人はなかなかいないのも実状ではないでしょうか。
なので私は基本的に、ほとんどの人は早く独立した方が良いという立場です。
そこで今回の記事では、起業して失敗しないためのビジネスの選び方や考え方を解説していきます。
今回はお金を稼ぐためのビジネス選びではなく、自分の人生がより豊かに幸せになるためのビジネス選びという視点でお話しします。
自分が始めようとするビジネスによって今後の人生が大きく変わります。
正しい選択をするための考え方を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
こんな人に読んでほしい
- 起業を考えている人
- 起業する時のビジネスの選び方を知りたい人
- 起業で成功するための考え方を知りたい人
- 起業する時に考えるべきことを知りたい人
起業でビジネスを選ぶ時はワクワク度で決める
私は何のビジネスをするか決めるときは、自分がワクワクするかどうかで選ぶことをおすすめしています。
キツそうかラクそうか、楽しいか楽しくないか、ではなくワクワクするかが重要です。
なぜなら、ワクワクする仕事であればキツイ仕事でも耐えることができますし、飽きることもないからです。
例えば、私は仕事としては飲食店で接客をすることが今までで一番ラクで楽しかったように思います。
しかし今私がやっているビジネスは、不動産投資と情報発信ビジネスであり、理由はワクワクするからです。
不動産投資は始めて約5年になりますが、良い物件が出た時は、いまだにすごくワクワクします。
またどんどん規模が大きくなっていって、将来マンションを建ててその最上階に住むことなどを想像するだけで、ワクワクしてしまいます。
情報発信ビジネスも、自分の情報発信によって多くの人の役に立ち、将来多くの人から毎日のようにお礼メールや相談の連絡があることを想像すると、これもワクワクせずにはいられません。
しかし、このブログも書いている時が楽しいかというと、嫌ではありませんが楽しいというものでもありません。
しかし、将来のイメージが明確にできていて、ワクワクしているからやめられないのです。
そう考えると、やはり自分のなりたい姿を考えるときにワクワクしていると感じます。
自分が将来どうなっていたいかを想像すると分かりやすいかもしれませんね。
縮小していくビジネスより拡大していくビジネス
「陸王」というドラマをご存知ですか?
田舎の小さな足袋屋の話ですが、足袋業界は斜陽産業であるがゆえに、社長や従業員はイキイキとしていないばかりか、ある時銀行に融資ができなくなるかもと告げられます。
そこで社長は、起死回生の新事業として100年続く足袋屋の技術を生かし、ランニングシューズ業界に挑戦し始めるのです。
するとどうでしょう。
社長だけではなく、従業員もみんなが活気に満ち溢れ、イキイキと仕事をするようになります。
やりがいを感じながら前向きに仕事ができれば、何をやっても成功する可能性は高まります。
せっかくビジネスをするなら、これから需要が少なくなるビジネスではなく、これからより必要とされるビジネスをしたいですよね。
当然これから必要とされるビジネスの方が、ワクワク度も高いでしょうし、やりがいを感じることもできるでしょう。
一人でやるのか、従業員を雇うのか
実は今回最も伝えたかったのが、一人でやっていくのか、それとも人を雇ってビジネスをしていくのかということです。
これも人によって考え方が違うと思いますが、私は人を雇う場合は「その人の人生に責任を持つ」ぐらいの覚悟のもと雇うべきだと考えています。
だとしたら、誰か一人でも雇った時点で、物事を自分の意思や都合だけで決めるべきではなく、従業員の人生も考えなくてはなりません。
一度雇用をしながら拡大していく道を選ぶと、もう後戻りはできません。
後に一人でやっていきたくなった場合は、会社を売却することしか選択肢がありません。
さて、あなたはビジネスマンとして一人で歩んでいく道を選びますか?それともみんなで歩んでいく道を選びますか?
どちらが正しいという問題ではありません。
人それぞれ向き不向きがあり、やるビジネスによっても向き不向きがあります。
私が思うに、仕事がデキる人は一人でやる方が向いているのではないかと思います。
完璧主義者ならなおさらです。
なぜなら自分より仕事がデキない人と一緒に仕事をやることが、ストレスに感じるようになるからです。
逆に自分は能力は低いけど、人望には自信があるという人は、多くの人を巻き込んで助けてもらいながらビジネスを拡大していく方が向いています。
業種では、例えば飲食店などの店舗を構えないといけない業種は、人の雇用が必須になります。
しかし現代は、ITの進歩によって、ほとんどのビジネスがオンライン上でできるようになりました。
あなたがやろうとしているビジネスは、オンラインでできるビジネスなのかどうか一度考えてみる価値はあるでしょう。
オンラインでできるビジネスは、人を雇う必要も、場所を選ぶ必要も、大きな設備投資も不要ですし、世界中の人を相手にビジネスができますからね。
ちなみに、私は一人でやっていく道を選びました。
なぜなら人とビジネスをやることは、先述のように人様の人生に責任を持つことになりますし、私は自由が好きだからです。
また、ビジネスは関わる人が多くなればなるほど、問題やストレスを多く抱えることになります。
実際に今一人ビジネスをやってみて、本当に毎日ストレスがありませんし、とても幸せだと感じることができているので、やはり私に合っているのだと思います。
ビジネスにおける格言は古くなっている
時代の変化とともに、格言と言われている言葉が時代にそぐわなくなってきているものもあります。
例えば、「早くいきたいなら一人でいけ、遠くへいきたいなら皆でいけ」という格言は、ITの進歩によって当てはまらなくなりました。
これは早く成功したいなら一人で、大きく成功したいなら皆でという意味ですが、一人でも遠くへ行けるようになったからです。
「石の上にも三年」という名言も古いですよね。
これだけ情報が溢れ、時代の流れが早い中で、一つのことに3年もかけていたら取り残されるリスクすらあるといえます。
現代は狭く深くよりも、浅く広くのほうがメリットが多い時代です。
浅く広くやっていくうちにそれらがリンクして、結果として深くなっていることが多々あります。
例えば、広告業界で勤めていた人が飲食業界に転職し、広告業界で培ったマーケティングを生かして、集客に成功するなどといったことです。
こういったこともITの進歩が大きく関わっています。
アップル創業者のスティーブ・ジョブズは「点と点はやがてつながる」という言葉を残していますが、この言葉の方が今の時代にしっくりきます。
格言は必ずしも正しいわけではありません。
時代とともに変化していくことを頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
起業してビジネスを始めるときには、
- わくわくするビジネスか
- 時代にマッチしたビジネスか
- オンラインでできるビジネスか
- 一人でやるのか、皆でやるのか
を考えてみてください。
特に④の皆でやるを選んだ場合、会社を売却することでしか後戻りできないので、よく考えてみてください。
それが人生の大きな岐路になることは間違いありません。
ビジネスを選ぶ時に、儲かるかどうかに注目してしまいがちですが、儲かることも含めて、もっと大きな視点で人生が豊かになるための選択をしていただけたらと思います。
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